レヴィ記

カテゴリ: 植物

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ちょっと前に正体不明種・マダガスカル産実生アデニアとして
2種類、6個くらいがオクに上がったんですよ。
ちょっと葉が複雑に割れかけたり斑が入ったりしてる蔓性のやつと、
銅葉の直立型、後者はほぼ争わずに落とせました。写真がそれです。

ステイローサかエピゲアでも入っているのか、
どちらでもないにしても銅葉になるのは
ひとつ欲しかったし。

届いてから調べ始めたら、これって
Adenia cladosepala なんじゃないかなと思いました。
・10年くらい前にも種が出回っている
・つるは今出てないが後から出るのかな?
・とても生育が早くてガンガン上に伸びるらしい
・マダガスカル産
・灌木でも塊根でもない(100年くらい経てば立派な根にはなる)
まあ庭で暴れてるトケイソウの耐寒種クリアースカイだって、10年足らずで
5cmくらいの太さの根っこが飛び出しては地面に潜るみたいなことしてるし
いつのまにか一部に派手な斑が入ったりしてるしな!
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茎は太くて、種も大きかったんだろうなあと思わされますが
根元が細くなってて、なんかグラグラしてる。
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葉の赤みは次第に抜けそうだけど、葉脈の赤はわりと残ってるので
はっぱ鑑賞にはわりといいのではないでしょうか。
マイナー種として、サブセシみたいに一つは押さえておくみたいな。
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翌日画像 一日で若芽が銅葉に。


これを調べるのに、アデニアのいろいろな若木を探していて
現地球はよくあるのに意外と幼い写真が出まわってない
ものもあるなあと思いました、スピノーサとか。
いくつか種が出回っているものも育ててみようかな。
でも冬の管理ががが。


秋にはオバタさんの種と、サブセッシフォリア×リンデニーの
(かかっちゃったよ!)取り蒔きもしないとだし、
(春まで種がぶら下がってるようなら持ち越す)
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ディギタータも来る、スチノダクチラも発根しはじめてる。
リンデニーとキルキーはオス株が来るまで止められない!

恐ろしいのはアデニアのほとんどは毒があるので
冬の生き物部屋でインコさまがかじらないよう、
どう日に当てつつ保護すればいいのかなというところです。


もう数日で割れそう
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後日追記
画像で調べてる時は、クワ科のフィカス・ペテオラリスにそっくりで
腋も見えないし、ほんとにアデニアなのかなと思ってた!
ペテオラリスの種買えそうなんで、これも育ててみようと思う
(発芽するかな・・そして冬越しか!) 

リンデニー2株の花がぽつぽつ開いている
サブセッシフォリアの花も開いている

ので、サブセッシの花粉を今日はリンデニーの花3つに擦り付けておいた
数日前に一つ試したものは、二日くらいで花が落ちたので
受粉することはないとは思うけど。

この2種は形態もかけ離れているので同属といってもアウトだろうと思うけど
リンデニーとキルキーなんてそっくりなのでかかるかもしれない
どっちも雌株2個ずつ確定で、♂株がまだひとつもないんだけどね!

午前10時ごろ、葉がくたっとなる前に室内に取り込んで
高温対策したら、リンデニーはご機嫌のようで花芽をたくさん作っている
キルキーは最初の頃は2株、ぽちぽち花芽を出していたけどその後は
まったく出さなくなってる


8/12に種まきしたプセウドリトス クビフォは3/5個の発芽で終わりぽい。
あとミギが6粒あるのでこれも8月うちに蒔いて育てる。
3cmくらいに育ってクサい花がつくまでに何年かかるかな。3年~5年?

8/18に種まきしたブルセラ・ミクロフィラ3粒
(香木ブルセラのどれを買おうか悩んだけど
涼し気な細葉のコレにした)まだ動きはない

もともとボスウェリア(乳香の木)に惹かれたんだけど寒さに弱いので
もうちょっと丈夫で、香るミニ植物(盆栽?)として。

今回から殺菌水(オーソサイド)も使い始めた
火星人がよくカビたからね!
ブルセラは根がずんずん下に伸びて、
ひっかかると生育にかかわるみたいなので
深いプレステラ120に蒔いた
ひとつでいいから発芽してほしいな

6月.7月に10粒ずつまいた火星人は結局一つも発芽しなかったな!
火星人が欲しいわけではないが、初心者向けだから実生してみるかと
5月に30粒買ってあったの、最低温度がなかなか25度にならなくてさ

あと本日8/21、アデニウムDHA6粒を蒔く予定(ゆうべ水につけておいた)
メデューサかな、獅子葉のやつ。3寸ポットに3粒ずつで一年持つかな?
アデニウムはいくつかは発芽すると思うから、
あまり場所を取らないように実生を育ててみようと。


あと、種でメストクレマ・マクロ、おまけの桜吹雪がある、
小さいが年々塊根が太っていくものなのでこの秋に蒔いて経年を楽しもう
キフォステンマでパキプス・エレフォントプス・クロウリー×バイネシ―が
5-10粒くらいずつ買ってあるのでそれも8月うちには。

キフォスの新しめ2種がどんな感じのはっぱなのかよくわからなくて、
実生すればいいじゃんと思いましてね・・・
(その後、実生苗を出品してるのを見てもうわかっちゃったけれど)
パキプスが笹みたいなやや細葉、
エレファンはもちょ丸みがあってギザギザ
どっちもつる性ぽくてよく伸びる感じ?
ユッタエが無駄につるとか出さないから全然感じが違う
ハイブリはなんか、安かったので。

今あるのはそのくらい、あとアデニアで2株ほど増える予定があるけど
冬に向けて手を広げないように・・リンデニーは♂ガチャするけど。

まずはリンデニー
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直射日光・高温に当てる時間を減らして養生していたら、
こぶりの2号にも花が咲きだした。
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これも雌株ですよね!?
雄ガチャからまだ抜けられないぜ…
余談だけど、安くてつい落としてしまったサブセッシフォリアも
40cmくらい枝が伸びたら花芽が付いた 
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なんとなくオスっぽい。けど特に増やす気はないので見ないふり。。
動きのないキルキー4号は、冷房部屋で動き出した。いや動きすぎ。

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なんで5本も出てくるのかな?と思ってたけど、今年は発根管理で使ったあとの
オキシベロンをさらに薄めて、根の元気がないのにかけたことがあったんだった。
そのせいもあるのか
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2015年あたりから一度も花芽を付けたことがない、
斑入りプルメリアに花芽のようなものが・・・!
 

さて、根は生えているはずだが全然上がおっきしないメタモルファベアルート
うっかり転がしてしまい、よしついでに根を見るぞ!と出したところ
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結局5mmくらいの元根の先にだけ、生えてきてたところなんだな・・
この1cmくらいのしの字の主根跡、邪魔で切り落としたいんだけど
切り傷を多分すぐふさがないと土に植えると危ないんですよね・・
来年の植え替えまでは我慢か。瞬間接着剤用意しておくべきか。

あとはアデニアじゃないけど、メルカリで分けてもらったフォエチダ錦が
葉っぱをいっぱいつけて、花もつけてました。
すっかり斑がぼけちゃったけど。
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翌日追記 
猛暑もあり、花は開いた翌日には萎み気味になっていた。
サブセッシフォリアの花をちぎって、開いてみたら
結構奥の方におしべっぽい塊があって、
閉じかけたリンデリーの花に突っ込んでみたら
バフッと黄色い微粉が舞うのが見えた。

あー、本当にオバマさんの雄花も、ちぎって押し広げていれば
奥の方にはちゃんと花粉が確認できたのかもしれない。

プセウドリトス・クビフォルメの種まき、3日目くらいから
3つ発芽してきてる。
ミギ5粒も今週届く、このあたりは国内自家繁殖だから種のイキもいい
先週プセウ症候群を発症して、2種の種5粒ずつとミギの1cm/2cm迎えました
過ぎてみると、なぜそんなに欲しくなったのかちょっと謎だけど、
爬虫類の肌というかこれヤモリ肌なんやんと思った

すべての花が終わったオバタさんですが、ほとんど受粉は成功していなかった。
やはり…!雄花をぶっちぎって、めしべになすりつけるみたいな
直接的なことしないとだめなんだ!うわあああ!!

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幸い、ひとつだけ成功しました。
だめになった雄花は2-3日で落ちるのに対して、雌花はゆっくり枯れていきました。

落ちたら分からないけど、最終的には4枚の葉が展開しそう。
茎がないので、葉の下のムレが心配です。


暴力的な暑さの中、昼~夕方の直射日光には当てないように毎日移動してるけど
室温は36度とかである。
同時期に来た3つのベアルートからのキルキーはつるを茂らせて3.2.0の花芽付き。
ただそのうち3の花芽が根元から黄色くなってきた、
ああこれはだめになってきてるなとさわるとすぐポロリと落ちたので解剖してみる。
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これは雌株ですね
オバタさんの雌花と形はそっくりである。

この3つのキルキーのほか、事情で手放されたものが1つある。
届いたときには根っこが鉢からもげて転がり出てたけど、
根がしっかり生えてるからと植えなおして同じように扱ってきたのだけど

いやなんかもう2週間はたつのに全く何も展開してこない ね・・・ ?
なんかおかしい。
まだ今年起きてないとか、そういう感じがする。
根も生えてなかったベアルートのほうが元気につる伸ばしてるってどうなの!?

というわけでそれだけ日に当てるのはやめて、冷房の利いた室内に
移動させました。日に当てる組だと結構乾くんでよく水かけてしまうのね、
むちゃくちゃよく乾くのがメタモルファで、
届いてから全然新しいつるとか伸ばしてないけどはっぱが大きいから蒸散も多いのかな?
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貧弱だった根っこが、広がっていますように。
(隣が何も動きがないキルキー)

翌日追記

キルキーの3花芽でも黄ばみが見られ、軽くさわると取れた
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花の写真をググると、先の方が白くなるのが本来だ
付け根から黄色くなるのは、暑さとかでだめになったものだと思う
室内に移しても昼間38度くらいになるからなあ
開いてみると
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これもメス株ですかね・・?
 ラベルに♀と入れておいた
残りの2株に雄株がいるといいんだけど。
どのみち1つは花芽が出てこないし1つは蔓も出てきてないので
今年は望みなし。 


2015年前後にオクで手に入れたドラセナsp.
数年後にその正体にたどり着いてコピーしてあったtextが紛失中だけど
おぼえで書いておく。

・現地では2mくらいになる
・常緑樹(日本では冬に枯れてしまうのてある程度保温が必要)

学名も出てきたんだけど・・・今調べても出てこない
今調べると、スルクローサの品種で似た感じのものが出てくる。


なんだかんだと居間で生き延び、挿し木で増やしたりもしているが
ハイドロボール栽培に移すと死にそう(土で育った根だからかもしれないが)
それ以外では室内の低光量でも生き延びる
ぶっちゃけデスク周りの1000ルクス前後でもゆっくり育っている
春先に直射日光に当てて死にそうになって葉が痛んだ過去がある
植え替えの時になんだか地下茎?パワータンクぽいものがある(そう太くはない)
灌木っていうのか、一本から増えていく
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淡い斑がきれい
1.2年すると目立たなくなっちゃうけど

これが1mくらいの高さになると、家人に切られてみすぼらしくなってしまうが
盛り返してきたところ

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